「サイレントサード」発売記念 簡易インタビュー


「サイレントサード」発売記念 簡易インタビュー


――サイレントサードが発売となりました。心境は?

無、だね。続編じゃないからかあまり緊張というか不安はない。オカルトトリックとか天空城の続編をだした時はかなりしんどかった。出した後もだけど。

――どんな作品?

犬神や、詐欺を題材とした、クズが多く出てくる作品。キャラクター小説であることは間違いないので、崇高なものは期待しないでください(笑)。言うならば、低予算で作られたB級映画です。

中盤までは主人公とその相棒の話がメインで進んでいきます。詐欺師なのでどんどん騙していきます。そして、中盤以降はその被害者たちが復讐に来るといった感じ。そこにホラーを混ぜています。

ジャンルは、スリラーになるのかサスペンスになるのかホラーになるのかよくわかりません。三分の二以降はかなり猟奇的になっているかもしれない。犬や子どもが殺されるので、すべての方にお勧めはできません。残酷なシーンもあります。小説に適応するのは変な感じですが、自主的にRー15指定しています。アマゾンだしバンくらいそうなので。


――もともとは趣味で書いた作品だとのことだけど?

趣味で書いたというとちょっと語弊があるよ。こういう話やキャラが好きで書いたと言うよりも、出来上がりを気にしないで、つまりは読者を想定しないで自分の為に書いたという感じ。やりたいけどやってなかったことをやろうと。クズを主人公に据えたとことか。

まあ、それをKDPのためにがっつりと書き直しました。オカルトトリックのスピンオフ以来ずっと出していなかったから。こんなもんでよければって感じで。

そうそう。今回は、南郷の意見をかなり取り入れました。

――珍しくね。それはどうして?

もっともだと思ったから。さすがに100カ所以上の修正案はビビったけど。まあ、それくらい完成度のひくい作品であったことは間違いない。辻褄はことごとく合っていないし、ご都合主義のオンパレード。修正して修正して、修正して辻褄が合わなくなったところも修正して。全体の一割はカットして、残りの四割をごっそりと書き換えて。とにかく時間がかかりました。


――それでもプロットを書かないの?(八槻はプロットを書きません)

書ける方を羨ましくは思うけど、書けないからね。いまさらやり方は変えられない。そもそも私は計画を立ててやるのが苦手。やることが多いと身動きが取れなくなる。見切り発車くらいの感覚じゃないと何も始められない。思いついたら、必要最低限の物だけを持って列車に飛び乗って旅行にでるような感覚。必要な物は後から手に入れるっていう感覚でやっている。たぶんこれからもずっとそんな感じ。非効率だと言うことは分かってるよ。

――はやいけど、次回作は? ちょっと予定が狂ったと聞いてるけど。

そう。心霊探偵ものを書いていたのだけど、ちょっと他作品と被っていた。まあ、心霊探偵なんてどこも同じようなもんなんだけど、テーマというか幽霊観が被ってて、他にないだろうと思っていたのが被ってて、そこが気に入って書き始めたのに被って、色々試行錯誤したけど、結局放棄しちゃった。

――では、次回作は?

短編集を出そうかなと。ちょこちょこ書きながら、六編くらいたまったら。今のところ多ジャンルのつもり。ミステリ、ジュブナイル、ライトノベル、ホラー、ロマンスみたいな感じで。長さも雰囲気もばらばらで。

――ライトノベルもあるのか……。ちょっと表紙がこまるかも……


わからないよ。たとえばの話だから。ライトノベルは書かないかもしれない。というか、イラストなしでもいいと思う。文字だけって言うのもシンプルでいい。

――まあそれはおいおい考えることにして、最後にひとこと。

いつもお世話になっています。八槻翔です。
サイレントサードを読んでいただけたら嬉しいです。どんな作品でも愛情を込めて、ときには頭を掻きむしりながら書いています。いつもにもまして癖のある作品ですが、楽しんでいただけたら幸いです。



サイレントサードをよろしくお願いします。
以下より、ダウンロードできます。月曜日まで無料です。

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